患者さんの苦痛を最大限になくすインプラント治療をしている医院で治

インプラント治療が巷間で相当に広がり始めています。
何が良いのかの情報は溢れていても、どう大変なのか、失敗したらどうなるのか、の情報は余りにも不足しているようです。
その為に不安感が拭い切れずに、インプラント医を探して苦労する方も多いようです。

ここで重要な事は、如何に苦行を与えずに、インプラント治療出来るかです。
HP上で幾ら美味しい事を書いていても、実態が伴っている事がもの凄く少ない、MISだとか書かれていても、これが?と首を傾げたくなるものが罷り通っている大きな問題が存在します。
皆自分の医院に患者さんを呼びたい為に、実体が伴わないものに世界的なトレンドの単語を使用してしまうのです。

MISと言っている医院が、確かに以前のオペと比べれば改良されている事は、私も認めましょう。
そして、確かに現状国内で行われているインプラントオペが、MISの概念からは程遠いオペをしている事もそうでしょう。

残念ながら、日本は世界水準からは、5〜10年遅れている事は間違いないと考えます。
ある海外からの講師のセミナーで、実際のオペのスライドを見せて、これくらいのオペでしている方と、手を挙げさせたら、参加している100人以上のDRの中で挙手したのは一桁でした。
残りの先生方は、以前の方法のスライドを支持しました。
どちらが良いのかを、そのDRが示唆したかは言うまでもありません。

このセミナーに参加して来るDRは少なくとも、参加して来ないDR達に比べれば勉強熱心な筈です。
そして、当然平均レベルからは相当に高い筈です。
それでも結果が、こうなんですから、他は推して知るべし、でしょう。

このような実態を見るに付け、私はインプラントオペを受ける医院は厳選するべきであると、明言するのです。

当然こう言う事を喚起している私は、その概念に従った、最小限の傷、侵襲で如何に行うかを常に腐心しています。
2003年にサンフランシスコのDRラムの元、学ばせて頂いた概念が、5年目にして世界のトレンドと成って、国内でも言われる様に成ってきています。
しかし、正確な理解と実施がなされていない事は、非常に由々しき問題です。
一つだけ述べるなら少なくとも、拡大鏡しないでいてMISは語れないと言う事です。
それすらも守られず語られると言う、甚だ拙い状況が今そこらに溢れています。

簡単に見抜けます。
医院に行って拡大鏡しているかどうか。
どんなに人柄が良く、評判が良くともそこで判別できるからです。
飾りでなく、使用しているかどうか。
インプラントをするなら、そこから探されて下さい。