遂に来ました、AAPの時期。 例年は9月なんですが、今年は恐らくPRDの関係で少し期間をあけて10月になったんでしょう。 アメリカ歯周病学会がAAPですが、実質半分はインプラント学会です。 不安な事は治安が悪いとの話し。 なので、夜は出歩かず、本をしこた…

今広まり通あるインプラント治療は、ある意味美容整形にも通じるものに成って来ています。 理想的に骨や歯肉を造り上げる事は確かに出来ます。 しかし、それに伴う患者さんが味わう苦痛、痛み、腫れ、治療期間の長期化には今一つ説明が足りていないのではな…

昨日も書きましたが、AAPに参加して来ます。2000年にホノルルで始めて参加してから、何回も行っていますが、ここ最近は毎年行っていますね。多分これからは、特段の事情がない限り毎年行くと思います。ここで評価されたものが次代の担い手である事は、間違い…

今週の土曜日27日から30日まで4日間ワシントンDCでAAPアメリカ歯周病学会に参加して来ます。歯周病だけに留まらず、インプラントの内容が半分を占めており、歯周補綴まで、口腔内全体の治療に関して先進的な治療方法が議論される学会です。忌憚のない活発な…

インプラント治療はDRによって理想の姿が相当に違います。 理想的に歯を歯肉、骨まで作り上げて審美的に治そうとするDR。 あるがままの状態で骨にインプラントを入れて、技工士の工夫で歯を何とか作ろうとするDR。 それぞれの良い所を活かして、最低限骨を造…

ネット上のインプラント経験談を見ていると悲しくなります。もう嫌だとか、悲痛に受け取れる感じのものが多いからです。本当に今は楽では早くて綺麗に治る時代、1回きりのオペで治る時代が来ているのです。 骨が少なくて骨を作らなければいけないと言われて…

脳外科の世界1福嶋孝徳先生が唱えられているのが、1発全治のオペです。 私は先生に倣って、インプラント治療でも1発全治を目指しています。 1回切りで治せれば患者さんにとって、これ程、楽で嬉しい事はない筈と信じて、頑張っています。 何回ものオペをされ…

ネットの中ではどの医院もインプラントを宣伝し、良い事ばかりを謳っています。 しかし、現実的には日常的にインプラント治療している所と、年に20本もオペしない医院とが混在しているんです。 やる所はそれこそ年に1000〜2000レベルですから、その差は100倍…

最近富に感じるのが、業界に足跡を残した先人、偉人達に対する無知、無理解に伴う、傍若無人な行動、言動をとる若”者ＤＲたちの存在です。 失礼ながら、今我々がここに立てるのは、かつての偉人達が周囲の圧力に負けず、一所懸命に努力して実勢の残し、結果…

患者さんはインプラントなら皆一緒だと思っているようですが、現在色々流派が別れ、全く違いますので、選択は慎重に成される様にお勧めします。 従来の流派は、骨が足りなければＧＢＲと言い骨をゴアの膜とかを使い造成するとか、骨をブロックで移植したりと…

インプラント治療は、外科の治療である事は確かに間違いない。 しかし、インプラント周囲を取り巻くものは骨だけではなく、歯肉もある。 要するに歯周組織が支えているのである。 その専門家は、歯周病治療に通じているDRである。 従って、外科だけが得意なD…

今月末ワシントンDCで歯周病学会が開催されます。 歯周病治療の話だけでなく、半分はインプラント治療の話です。 やはりインプラント治療は、歯周病治療こそが基本にないと、色々と難しいので、歯周病治療が基本のこの学会が一番勉強に成ります。その分患者…

昨日は、エムドゲインの講演会に参加して来ました。再生治療が全盛の今、衆目を集めるものである事は間違いがないようで、参加者もかなりいました。インプラント治療が当たり前に成って来れば来るほど、再生治療の比重が増して来ると、私も感じます。 安易な…

現在のインプラントは、全く痛みや腫れがないと言っても良いと思います。 今のインプラントオペの最大の問題点は、どれ位患者さんの体に傷を付けないでオペ出来るかなのです。 これが出来れば、当然患者さんは痛くも腫れもありません。 GBR骨造成を始めから…

この頃自身の症例写真を出さなくなってしまったのは何故？何があったんでしょうか？即時荷重を出しているものとして興味を持って見ていたのですが。何にせよ、インプラント治療で直ぐに歯を付ける事は相当に可能に成って来ています。 某DRは４５Nと言ってい…