こんなインプラントDRは危ない!見分け方をカミングアウト

ネット上を見ていると、最近本当にインプラントで辛い思いをされている方などが増えていますね。
よく読んでみると、どうもその原因の大半はDR側にあるようです。
そこで、こう言うDRは危ない、という情報が必要だなと考えて、告白しようと思います。
この情報が、逆に専門家でも読まれ、患者さんにとって良いインプラント医が増えてくれる事も、この願いです。

まず、最近関西で話題に成ったインプラント訴訟の話をします。
ここで、問題に成ったのは骨膜下インプラントというものでした。
これは現在では、殆どのDRが用いなくなった治療方法で、非常に重篤な失敗例が多数報告されています。
大学病院の口腔外科で撤去に至り、骨が元々少なかったのが壊滅的に打撃を受け、もう取り返しが付かない位悲惨な状況に成ってしまうという事が、多数報告されています。

インプラントと同じ言葉を用いていても、全く異なる物です。
私の師匠が、言い付けとしてあれだけは生涯するな、と厳命されました。
骨膜下インプラントをしようと言う話が出たら、そこの医院からは逃げ出して下さい。
大変な思いをするのは患者さんです。
そこまでしなければ成らないのなら、GBR骨造成に賭けた方がまだマシでしょう。
深刻に骨がない方は、入れ歯も大変なのでインプラントにすがる気持ちは良く分かります。
しかし、骨膜下インプラントだけは止めて下さい。
それなら、著名なGBRの名手のDRを紹介して貰って、入院して手術して貰って下さい。
そこまで覚悟を決めて出なければ、骨がない方には無理なインプラントをお勧め出来ません。

今はもっと確実で安全な治療方法があります。
そちらを検討して下さい。