インプラントのセミナーOJに参加して、自信を深めました。

〜待時埋入と即時埋入の適応を考える〜
と言うインプラントスタディグループの年次総会に参加して来ました。
この大会はVery Good!と言えるものでした。
流石は、木原先生だな、と感じ入ります。

はっきり言ってしまえば、古い時代の集大成と、新しい時代創生が相まみえる、最初で最期に成るかも知れない大会であった、と感じます。
これからは野火の広がる勢いで、MIの患者さん主導のインプラント治療が広まる事は間違いないでしょう。
しかし、その時に問題に成るのが、それぞれのDRの実力がどのレベルにあるのか、と言う事でしょう。
私自身も感じますが、本当のMIは物凄くハイレベルであり、難しい治療方法です。
その根本は、やはり3DCT(3DX)です。
MIを実践するには、今やMIは必須と言えるでしょう。
と言うよりも、今はそれをしなければ医療側として責任問題に成りかねない、とまで発言しても言い過ぎではないと感じます。
OJでも3DCT画像なしで、グラフトレスソリューションとか言って患者さん思いの治療方法は短いインプラントを用いる事だ、と言うM先生の発表がありましたが、それはおかしいと明言します。
本当に骨がないのかどうかは、3DCTなしで診断するのはいけない事だと思います。
又、このOJの中で、今更の如く全顎的にクリーニングして口腔内の炎症を取り切ってからオペに入るべきであると再確認されていた現状には、逆に戦慄してしまいました。
何で当たり前の事を、強調しないといけない風潮に、今現在は成っているんだろうと、怖い思いをしました。
その事に関しては、他院から転院して来る患者さんの口腔内を拝見してて感じる事でもあります。
インプラント治療とか歯周病治療していて転院して来た、と言うわりに歯肉が全く綺麗に成っていないからです。
このような状況でオペして上手く行く筈がありません。
だから、当院では初診でいきなりインプラントオペ等有り得ません。
そのようなインプラント治療をしている所が、有名所でもあるのでビックリしてしまいます。
多分そう言う意味合いで、その事を発言していたんだと思います。(何故なら質問して、講演もしているDRがそう言う治療しているので有名だからです。)
歯肉のコントロールもせずに、やたら数を誇る所に関しては、目が届ききれていない危険性が非常に強い、と私も考えます。
そのようなDRに即時荷重は語って欲しくないです。
変な話、そう言う所が垣間見えて、かえって自信を深めて帰って来た私です。
水上先生の発言にも、非常に我が意を得たりと、感じ入りました。
やはり、私の方向性は、全く間違っていない!と断言して憚りません。

MI即時インプラント治療、未来は今我が手によって実現し、実績を次々と上げ続けています。
事実は事実。
信じる者は救われます。(足元すくわれませんから、ご安心下さい。)
真の最小限の手術侵襲で、最大限の成果を挙げるインプラント治療に関して、私は随一の実績を出せています。
それもストローマンインプラント、純チタンインプラントでです。
同じ事を出来ている方は、私は世界を探しても、J,ガネルズ以外知りません。
今では、ガネルズも凌ぐものをしています。
なので、8月に再びDRラムの元を尋ね、彼に新しい方向性を授けて貰おうと決め、1週間渡米します。
又、パワーアップして治療レベルを上げます。
DRピコスもDRラムのコースに来るそうですから、どんな風になるのか、自分でも楽しみです。