結果が求められるインプラント治療の為には

最早、3DCTが必須であると断言しても構わない状況になってしまった、と言えるでしょう。
しかし、少し待ってください。
ネット内の情報では、GBR骨造成や、サイナスリフト等の為には必要ですなんて書いて有りますが、とんでもない事です。
それでは従来通りの使い方と何も変わりません。
発想が古臭いです。
本当にそんな事までしなければいけないのかどうか、それを判定するのが3DCTの本義であり、又、そんな事しないでも解決出来る方法を見付けられるのが3DCTの使い方であると、私は宣言します。
うちに来て下さる患者さんは、色々廻って辿り着く方ばかりです。
皆さんGBR、サイナスリフト、骨移植が必要と診断され、しかも治療期間が1年掛かるといわれた方々です。
その中で、私自身も賛成して元のDRに帰って頂いたのは、数%です。
90%以上の方がそんなことしないでも解決出来るのに、すると言われているんです。
中には3DCTを撮っていた方までいました。
絶対におかしい、と断言します。
しないでも済む方法があるのに、しようとしているんですから。
もし本当にそう言う方法が見えないのだとしたら、実力不足だ、と明言しましょう。
3DCTは従来通りの方法をする為にしか使わなければ、宝の持ち腐れです。
患者さんは、GBR、サイナスリフト、骨移植してくれとは言ってない筈です。
患者さんは歯が欲しいだけです。
同じように3DCTを持っていても、考え方とかで全く違うと言う事を喚起します。
くれぐれもご用心下さい。
DRは難しい治療をして、自分自身を凄いと信じたい、それを証明する治療をしたいと望む生き物ですから。
勿論、私もそうです。
ただ、私の志向、目指す方向は、絶対的に患者さんに苦痛を与えない、楽に早く綺麗に、1回切りで全て治せるインプラント治療です。
従来のGBR、サイナスリフト、骨移植したがるDRとは全く違いますので、一緒にされたくありません。
そこを間違えないで欲しいとお願い申し上げます。