あなたが受けているインプラント治療は大丈夫なのか?

ボストンでのインプラント学会AOから帰国しました。

先日私自身が受けた手術のインプラントのようなものhttp://d.hatena.ne.jp/genmatsumoto/20080221は、全く見られず、悲しい思いがしました。
と言うのは、それだけ辛い思いをさせられている患者さんが、世界中を見渡しても、98%はいるんだろうなと予想出来るからです。
恐ろしい事実ですが、本当の事としか言えません。

私自身が受けた治療の経過は超順調です。
昔(殆どの場合現在)の治療では、私ほど骨がない症例ではまずサイナスリフトして骨を作り、半年以上も待ってからしインプラント植立出来ないでしょう。
そして、6ヶ月以上待ってインプラント植立、それも怖いからと言って2回法でやる事は間違いないでしょう。
そこから早くても4ヶ月、通常なら又半年以上待ってから、インプラントの頭部を出す手術になるのです。

私の場合は、抜歯と同時に骨を再生させておいて、1ヶ月半弱で植立です。
後は骨が固まりながらインプラント自体も骨とくっ付くと言う非常に時間短縮出来、しかも手術に拠る苦痛が皆無、腫れませんし痛みませんから、とても楽です。
更に強調したいのは、患者が私ですから、執刀医はインプラント経験まだ5本の勤務医と言う点です。
初心者でも、私の身近にいて年がら年中、私のする手術間近で学んでいるDRでなら出来てしまうんです。
ここが大変に重要でしょう。
いつも言いますが、概念の革命的な変化と、それを着実の実行する事で出来るようになるのです。

だからこそ、やたら難しい手術(サイナスリフト、GBR骨造成等)をして自慢するようなインプラント医は避けるべきと明言するのです。
事実は事実です。
もう時代は大きく変わったのです。

AOから帰国して益々強く確信しました。

参照:http://www.km-implantcenter-matsumotoshika.com/