間違いなく新しいインプラント治療の時代が来ています。

インプラント治療は、間違いなく新時代に突入しています。
私自身が生け贄の羊となってしまった感も無きにしも非ずですが、それでも全く意に介さず、時代は真っ当な治療こそが評価され広まっている時代に成っているのです。
確かに私が指摘しだした時には時代の流れの中で、何言ってんだと言う受け取り方しかされていない事の方が殆どで、非常に苦労しました。
しかし、中には個人的に私の主張を信頼して下さって、治療方法を改善する動きをして下さっているようなのです。
昨年の8月のIDEAでの日本人の先生方との出会い、そして、先週土曜の見学に来て下さった先生との出会い。
全てが、私が予言したインプラントこそが真っ当な治療となり、将来の治療として定着するであろう事、又その先には世界を日本がリードするであろう事を確信させてくれるのでした。
残念ながら、まだまだインプラント界は混沌としています。
その為に、自分達こそが正しいと主張し、大きな手術を展開しているDR群がまだ沢山います。
患者さん達は誰が正しいのか、不安で仕方がないでしょう。
しかし、間違いなく大きな手術を展開するグループは衰退するしかないでしょう。
答えは簡単です。
患者さんは、誰もが大きな大変な手術は受けたくはないからです。
そう言う風に治療しなければいけないと説得されるから、嫌々するのです。
そこまでしないで済むと成れば、誰も受けはしないでしょう。
私は何度でも主張しますが、そこまで大きなGBR骨造成とか歯肉再生しなければいけないなら、専門の外科に入院して1回で大きな外科は終らせるべきと考えます。
2年以上も掛けるのは、狂気の沙汰と言わざるを得ません。
専門の病院で入院して外科を受ければ入院1ヶ月で済み、しかも上手に骨とかを作って貰えれば、もう4ヵ月後位にはインプラント植立が即時荷重で出来てしまうかも知れないのです。
そうなれば、必ず1年で治療が終了します。
奈良の即時荷重全顎治療の世界1堀内先生とかの報告を聞くと、まず1年で終了させています。
それが本道でしょう。
それを何度もの大きな手術をして3年がかり、最近になって漸く2年とか、おかしいとしか言えません。
もう患者さん自身も気が付き始めています。
狂ったインプラントの何でも出来る、したい時代は終焉を迎えるのです。
患者さん達も、どうか目を見開いて、よくよく探される事をお勧めします。

梅田望夫さんが主張している、ネットの良き面が、漸く歯科インプラント界でも現実化しそうです。
微力ながら、私も少しはそういった働きが出来ているかなーと実に喜ばしい感じを受ける週末でした。