東歯大のインプラント科の矢島教授の講演を聴いて来ました。

今日湯島で矢島教授のインプラントの講演を聴いて来ました。
非常に良かった。
インプラントは未熟なもので発展途上であると明言していて、大賛成。
トップダウントリートメント、即時、早期荷重、審美等々流行を追う事の危険性、長期症例のなさを指摘されていて、これにも大賛成。
私は自分も即時荷重しているが、自分は8年間やってて今漸くこう言う事が語れると言う感じでしかない。
なのに一昨年辺りから、みんなが即時即時で、本当に出来ているのか、と疑っていたが案の定だった。
私は、私の積み上げてきた臨床結果で、自分がしたらこうだと言う話しか出来ないし、だから真似しないようにと言い続けて来た。
皆海外の流行に乗って即時に浮かれたのだろうが、大火傷しているのだろう。
可愛そうなのは巻き込まれた患者さん達だ。
トップダウンでもGBR骨造成でも、全く同じだろう。
流行でする危険性をはっきり言い切ってくれて、胸の漉く想いだ。
インプラント治療では悪貨に良貨が駆逐されてはいけない。
本物は必ず生き残るのだ。
イヤーしかし、教授なのに話せる、臨床知っている方ですね。
これからも警鐘を鳴らして欲しいものです。