世界最先端インプラント治療の最先端を紹介するブログ

ここで、これからは、私がしているインプラント治療のご報告をして行きたいと思います。
ここに今後羅列する症例は、全て嘘偽りのない事実であり、証拠を御覧に成りたい方は、どうぞ連絡下さい。
申し訳ありませんが、世界の学会に向けて発表予定にしていますので、公共の場でのこれ以上の公表は出来かねるからです。
今日は私自身の失敗をリカバリーした症例報告です。
男性の70歳の患者さんでした。
上顎に10本のインプラントを入れて即時荷重をしました。
無事オペを終了して、仮の歯を作り入れました。
左右の上顎洞の骨造成をソケットリフトと言うやり方で行い、かなり困難でしたが、何とか成功出来たのです。
翌日メインテナンスに来られて、お口の中を拝見して蒼く成りました。
なんとピーナッツの欠片が出て来たからです。
大慌てでペリオテストで測定してみたら、やはりデータがガクンと悪くなっていました。
噛み合わせの調整を精密にし直して、揺れを最小限に成る様にして絶対安静をお願いして、様子を見る事に成りました。
所が、この患者さんはノンビリした方で、あまり深刻な感じではありませんでした。
そして3週間がたって来られた時、スタッフが"先生インプラントが1本消えてます"と報告に来ました。
仮歯はそのままだったのに、インプラントだけ1本が消えたのです。
慌てて大きなレントゲン写真を撮りました。
なんと上顎洞の中に落ちてしまっていました。
それを発見した時の目の前が真っ暗に成った気持ちは、今でも忘れられません。
上顎洞に落ちたインプラントを取り除く事は、超難関で大変だと知っていたからです。

しかし、私は気持ちを取り直して立ち向かいました。
私はインプラントを取り除くオペをすると同時にサイナスリフトを通常の横から開ける方法でやり直し、更に同時にインプラント植立のし直しまでしようと決めたからです。
そして、何とかやりました。
無事に成功出来て本当に安心しました。

元々は自分の失敗から出た治療例なので、あまり偉そう事は言えません。
が、世界的に見てもこのような報告は私の知る限り他に例を見ません。
自慢じゃありませんが、同じような事を3度経験しています。
勿論、別の患者さんです。
お陰で今では絶対にそう言う事がないようなオペの仕方が身に付きました。
自分の失敗が全ての元なので、偉そうな事は言うつもりはありません。
ただ、事実としてご報告をしました。

私がどういうDRかは以下を見て下さい。
http://www.km-implantcenter-matsumotoshika.com/
http://www.newton-doctor.com/doctor/tokyo5/matsumotonoritsugu/s40/
http://www.mp119.jp
http://www.implantcenter.or.jp/
http://d.hatena.ne.jp/genmatsumoto/

PS.以下にご協力お願いします。
http://www.dff.jp/
http://clickbokin.ekokoro.jp/
http://www.shiftweb.co.jp/fclick/fc.cgi?mode=top
http://www.hitachi-to.co.jp/bousai/other/click2.html